映画太郎

クーリエ:最高機密の運び屋の映画太郎のネタバレレビュー・内容・結末

4.4

このレビューはネタバレを含みます

テーマは「冷戦時代の工作員」と使われがちな話題。冷戦なだけあり暗い雰囲気の中いつ工作員としてバレてしまうのかと緊張感が漂いながら物語は進む。
ラスト20分での牢獄シーンは緊張感も最高潮に。妻からの“キューバからの核撤退”そしてアレックスからの“荷物の中身を知らぬまま運んだ”会話。苦悩を抱え続けたからこその全身シャワーのシーンが忘れらない1作でした。

戦争関連の映画ってシリアスで重くてしんどいことが多いですが、観て後悔することがなく、今回も名作に出会えた!そんな気分でした。今の時代に生きることができていることに感謝、パートナーのことを大事にしようと感じました。
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