このレビューはネタバレを含みます
カンバーバッチ主演の映画は、特に「イミテーションゲーム」が好きで、その匂いを嗅ぎつけて観てみました。
後、アマプラでの視聴終了間近だったので……笑笑
「現実」って感じで、非常にリアルなスパイのひりつきがひしひしと感じられた。最後に脱出できず、全員捕まってしまうのも、無情な現実を感じた。
非常に渋く、タバコ・お酒がよく出てくるので、この映画を見ながらタバコを吸ってウイスキーのロックを飲んだら気分はさながら作中人物の一人になれそう。
かなり、タバコ・お酒が作中で機能していた印象を受ける。
ロシアバレエがとても美しかったのと、二人の間に生まれた「戦友」としての友情は非常に素晴らしいものでした。「中身を知らなかった」「君は世界を救ったんだ」のやり取りは涙なしには見られない。
キューバ危機をとめる情報ってどんな情報だったんでしょう…?後、ちょっと美談すぎるなぁとは思った。
世界情勢が不安定な現在、見るべき作品ではあると思う。