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クーリエ:最高機密の運び屋のkotのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

歴史的背景を何も勉強せずに観たのだが、カンバーバッチが骨と皮に近い状態まで痩せこけ、熱演する姿に脱帽。
韓国映画とかで観るような拷問よりは痛くはなさそうだが、それでもあの環境で数年過ごすのはキツい。
もともとは一般人である主人公が、志高く黙秘を続ける姿は感じるものがあった。
その後に久しぶりにペンコフスキーと再会し、「君はやり遂げたんだよ!」と喜ぶ主人公の声を聞き、複雑な表情になるソ連の幹部達。
平和を願うのはどの国でも同じなのに…。
エンドロールでご本人のインタビューシーンが出てきたが、お元気そうで驚いた。
帰国した後もセールスマンのお仕事を続けられたとのこと、商魂たくましい。
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