やす

クーリエ:最高機密の運び屋のやすのレビュー・感想・評価

4.2
アクションや爆発シーンがあるわけじゃないけど、全編じわじわくる緊迫感に目が離せず、特に終盤の緊迫感とやるせなさが半端ない。

実話ということで、当時の時代背景にあまり詳しくないので最初は心配でしたが、少しですがこの映画で知ることが出来て良かった。

それにしても一般人のセールスマンにこんな重要で荷が重い役目を負わせるとは…。
カンバーバッチが、最初は普通のお父さんだったのに、重責に押し潰されそうでピリピリし始め…。

そんな中にも人間らしさや義理深さを持ち、家族との間で揺れ動く姿も良かったけど、終盤の演技がまた印象的。
個人的にカンバーバッチの映画の中で、この映画は記憶に残りそうです!

内容に関係ないけど、個人的に息子役の子役さんが、カンバーバッチにとても雰囲気が似てるなーと思いました~。
やす

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