キューバ危機の舞台裏で核戦争を回避するべく奔走した1人のセールスマンの姿をスリリングに描く実話を基にしたスパイサスペンス🧳
東西冷戦下、米ソ間の核武装競争の激化、いつ核戦争が勃発してもおかしくない一触即発の状況。
そんな状況を打開するために東欧諸国に工業製品を卸す英国のセールスマン・グレヴィル・ウィンに白羽の矢が立つ🎯
世界の平和のためにスパイ経験も一切ない一般人が命を掛ける姿は想像以上に壮絶で、胸の熱くなる葛藤と忍耐の戦い🔥
静かに人知れず戦い抜いたグレヴィルをベネ様が好演✨✨
こちらはガッツリシリアスで重く、重要な秘密を1人抱え神経をすり減らして行く姿を繊細に演じていた😌
そして終盤は身体も張った熱演😱
ベネ様の役者魂を感じる😭
監督はNTLive『善き人』で大好評ぶりが記憶に新しい舞台演出家ドミニク・クック🎥
重厚さはさすがといった感じ。
何か隠し事をしていると夫の動向に疑いと戸惑いを向ける奥さん役をジェシー・バックリーが演じていたのもグッと来た🥹
歴史や情勢に疎いのでキューバ危機についても薄らとしか知らなかったので、勉強になったし、知らなかった分結末は熱く響いたわ🥹