ボー

クーリエ:最高機密の運び屋のボーのレビュー・感想・評価

5.0
その言葉を使うとき、言葉が話される文化そのものを纏うということと、アレックスがアレックスという英語名で呼ばれることを望む意味の重さが印象的。相手の名前を呼ぶ行為は、その相手をどう見ているか、どう扱うかに結びつく。彼はアレックスと呼ばれることを望み、平和を願って危険な橋をわたった。この映画で見るみすぼらしい蛍光灯は、どんなライトよりも気高く、人物を照らしている。
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