Yuno

クーリエ:最高機密の運び屋のYunoのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

「最高機密の運び屋」っていうサブタイトルと
ベネちゃんが主演っていうので借りてみた

カットの仕方とか顔の表情で今どういう気持ちなのか、どういう状況なのかセリフがなくても伝わって、その流れがあってこそのこれなのかっていうのがわかりやすくて伏線回収すごかった

キューバ危機のこと詳しく知らなかぅた

核兵器を使った戦争を防ぐために、グレヴィルとオレグが自分達の命を懸けて世界の平和のために奮闘する実話
お互いの事何も知らないところから始まって、何回も会って情報を貰ううちに絶大な信頼関係が生まれて、周りに何言われようとお互いを信じて命をかけてお互いを守る
お互いの家族のことも気にかける
その熱さに何回も泣いた

最終的にグレヴィルが絶望的な牢屋生活を何年も続けた後に家族の元に戻れたのも、
オレグは国に背いたから処刑されて無名墓地に埋められてしまうのも、見ていて複雑な気持ちになった
世界平和を求めてリスクを冒してここまで命懸けになったから評されていいはずなのに、こんな仕打ちってって悲しくなった

今こうして暮らせてるのは昔の人、何万人も
何千万人も本当に多くの人たちが
この平和を築いてきたから、
沢山の努力をしてきたからであって、
これを当たり前に思っちゃいけなくて今の私たちは本当に平和ボケしてるんだって思った
Yuno

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