祖国からアメリカにやってきた移民の人々は米国市民権を得る為に試験に挑戦します。彼らがなぜアメリカになぜやってきたのかアメリカ国民になってどのように過ごすのかに密着したドキュメンタリー。
ニューヨーク歴史博物館では、市民権活動の一環として移民に対して試験の講習のような活動や申請の手伝いを行っています。試験内容はアメリカの歴史や市民と政治との関わりに関する問題です。
市民権を得るためにやってきのは、政府から迫害された人、永住権では今後が不安なので市民権を得たいと思うひと、配偶者がアメリカ人の人、祖国の圧政から逃げてきた人など様々。
外国の移民が市民権を得るのに、どんな手続きをするのか知りませんでした。ただ単に市民権を与えるというだけではなく、自国の文化の知識を持ち、尊重できる人に与えるというのは良い試みだと思いました。
歴史を知ることでその国に愛着が湧きますしね。
