ピーター・ハイアムズは小汚い都会で蠢くアウトローの孤軍奮闘を描くのが本分だと思うが、宇宙に出てもやっぱり同じことをやっていた。
せっかくのSFギミックを総無視して西部劇を展開する食い合わせの悪さはあ…
木星の衛星イオにある採掘基地で働くオニール(ショーン・コネリー)は、当社の違法行為を暴いてしまったことで、会社から送り込まれた殺し屋と対決する。『真昼の決闘』の翻案だけあってまんまである。でもほんの…
>>続きを読むとにかくデザインに全振りしたようなSF映画。地球ではない惑星上にそびえ立つ巨大施設や宇宙船とのドッキングからエアロックのシーンまで、普通のSF映画だと省略される場面がちゃんと描かれています。
顔が膨…
『エイリアン』のようなすすけた宇宙施設が舞台であること、主人公がバリバリの英国英語を喋ること、これらを除けば一から十まで西部劇。
話としては陰謀スリラー。宇宙SFで"会社"と言えば悪徳企業確定だけど…
人が死ぬ描写はとてつもなくセンスを感じるんだが、話はつまらないなぁ。笑
たぶん長いんだよ。90分でまとめたら気にならない感じの話だと思うんだよね。やっぱ宇宙だから色々見せたいんだろうね。せっかく作っ…
時は人類が宇宙に進出した近未来、木星の衛星イオではチタン鉱石を採掘するために多くの労働者たちが基地に住み込みで働いていた。
しかし基地内では労働者たちの不審な自殺が相次いでおり、保安官のオニールは調…
1毒にも薬にもならない。
1.5 何にも面白くない
2.0 映画館じゃなくていいじゃない
3.0 好き嫌いはあるけど観ても不快にはならない
3.5 個人的には好き
4.0 個人的に大好き オタクに…
ショーン・コネリーがSFとは珍しいと思ったけど、基本は衛星基地の中で展開されるのでさほど気にはならない。
むしろ気になるのは美術や造形などのビジュアル面だ。
保安官のウィリアムが突き止めた会社の麻…