まつだ

童年往事 時の流れのまつだのレビュー・感想・評価

童年往事 時の流れ(1985年製作の映画)
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Time to dieの人たち
アハの両親、手紙に血や涙

Time to liveの人たち
アハ
規定体重に行かないガリガリの兄
芸術志向らしい牛乳好きの弟

どちらの時間にもいない認知症の祖母はさまよい、その全てを見守ってきた大樹

咽頭がんと地図を描く(無精)でコントラストがはっきり描かれている。そして、最後のアハが鍋を洗うショットは冒頭のお母さんの鍋を洗うショットと同じ構図。構造的にはそういうことだろうが、それ以上に描かれている淡いがよかった。あとアハの若々しくエネルギーに溢れた肉体とか。素足で歩きづらそうに歩いてる子供たちにちょっと笑ってしまった。

黒がマンレイみたいなおかしな映像になっちゃっているので、フィルムで鑑賞してみたい。

筆の練習で球を持つものなのね、あと
火にかけていたコンクリの塊みたいなものの使い方が知りたい。