童年往事 時の流れに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『童年往事 時の流れ』に投稿された感想・評価

ホウシャオシェン作品を観てると、台湾は雨が多いんだなとつくづく思う。田舎の暮らしをゆっくりと綴るのが特徴的だが、その朴訥な作家性はもしかしたら親父譲りなのかも。

父が亡くなり、慟哭する母から背を向…

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kkmuu

kkmuuの感想・評価

5.0
家族が暮らす家屋と学校、そして質素な田舎の街並みからカメラは一歩も出ないまま、主人公や家族のうつろいが淡々だがじんわりと迫ってくる。時折降る雨のシーンがとても良い。

小中学生時代の夏休みを思い出すような雰囲気がずっと続くが、時折訪れる別れ。小津っぽくて良い映画なんだけどあまり乗れず、ところどころ眠かった。またいつか、おっさんになったら観るとしよう。

シネマヴェ…

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XA12

XA12の感想・評価

5.0
DVD買いました。過去鑑賞だけど、これからさらに何度も観るだろう。
ホウシャオシェンのこの才能がなければヤンヤンもクーリンチェもエドワードヤンは作れなかっただろうね。
andard

andardの感想・評価

4.0

大陸から台湾に移住した一家の話。

侯孝賢の映画を見てるなーと感じられる映画。
他の一連の作品と同じ感触。
父親に対するアンビバレントな感情やら台湾史やら暴力やら。

大きな木が印象的。

ずっと勝…

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amin

aminの感想・評価

3.8

家族の生きることと死ぬことを力強く映画にしていた。山田洋次には絶対に撮れない家族の生き死にである。エドワード・ヤンと比較すると、この映画ではハッとするようなショットの繋ぎはそこまでなかったけれど、太…

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ICHI

ICHIの感想・評価

4.1

The Time to Live and the Time to Dieという英語タイトルが示す通り、意思とか理念とかと無関係に、コントロールできない生と死を淡々と時に冷酷に時にこの上なく美しく描く…

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たま

たまの感想・評価

3.7
なんともノれそうであんまりノレないという感じで。結局最後の方ホロっとしたので後味はよかったんだけど。
m

mの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

椅子に腰掛ける父をいかに画面の中に配置するか
侯孝賢の撮る道は、それが人の歩く道であれ、列車が通る道であれ、何故ここまで美しいのか
tm

tmの感想・評価

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2024/03 シネマヴェーラにて デジタル

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