健多郎

クラス・オブ・1999の健多郎のレビュー・感想・評価

クラス・オブ・1999(1990年製作の映画)
3.5
北斗の拳とマッドマックスとターミネーターを足して掛けたようなはなし

え?前作である処刑教室の要素?
無いよ!
学級崩壊したクラスを受け持った担任が不良をブッ殺す前作とは違って、世紀末な武装集団と化した学生をアンドロイド教師が壊滅させようとする話です!
何故かサスペンスから近未来SFになりました!
前作とは違い学生サイドが主役なのもミソ、アンドロイド教師があまりにも残虐なので不良(不良…?民兵…?)を応援してしまいます
普通に「アンドロイド教師」って書いてますが、冷静に考えるとアンドロイド教師ってなんやねん

ぶっちゃけ設定もシナリオもめちゃくちゃでぶっ飛んでるんですが、妙な魅力があるのも確か
冒頭に登場する、世紀末感溢れすぎてる重武装の学生村を見て「なんやコレ(呆)」という感想を持ってしまった方の肌には残念ながら合わないと思いますが、「なんやコレ(笑)」と思った方にはバッチリ合うかと!
ツッコミどころ満載の世界観を楽しみながら、飲酒でもして笑って鑑賞しましょう(バイオレンスだけど)
健多郎

健多郎