ガブXスカイウォーカー

クラス・オブ・1999のガブXスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

クラス・オブ・1999(1990年製作の映画)
3.8
《あらすじ》
近未来のアメリカ。不良生徒たちは銃火器で武装して抗争を繰り返し、学校は無法地帯と化していた。ラングフォード校長(マルコム・マクダウェル)は、教育現場の改革のため、3体のアンドロイド教師、フォレスト(ステイシー・キー)、ブライルズ(パトリック・キルパトリック)、コナーズ(パム・グリア)を起用する。しかし、アンロイド教師たちは軍用ロボットの改造だった為、次第に暴走し、不良生徒たちを次々と血祭りにあげていく・・・・!

いや~これは面白かった。
不良生徒どもがゴミクズばかりなのでアンドロイド教師たちに殺されても可哀想だなんてこれぽっちも思わない。むしろ愉快痛快。クライマックスの不良生徒どもVSアンドロイド教師たちの決戦も、さすが傑作『コマンドー』(1985)のマーク・L・レスター監督だけあって、派手な爆発でガンガン盛り上げてくれる。しかもアンドロイド教師たちは、フォレストはドリル、ブライルズはミサイル、コナーズは火炎放射器を腕に装備し、3人いるのでターミネーターの3倍以上のバトルを見せてくれる(?)。
ても、さすがに1989年の作品なので、特撮はちゃちい。きっと今の若い人たちが観たらしらけることだろう。だが、こういうものだと割り切ってあれこれツッコミを入れながら観ると、ハチャメチャな世界観とバトルを楽しめると思う。