この世界を覗く――戦争の資料から/世界の映像と戦争の刻銘/世界の映像と戦争の刻印の作品情報・感想・評価

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この世界を覗く――戦争の資料から/世界の映像と戦争の刻銘/世界の映像と戦争の刻印1988年製作の映画)

Bilder der Welt und Inschrift des Krieges

製作国:

上映時間:75分

3.9

『この世界を覗く――戦争の資料から/世界の映像と戦争の刻銘/世界の映像と戦争の刻印』に投稿された感想・評価

ユベルマンの書籍に登場したので鑑賞。
淡々とした映像とナレーション。
イメージと暴力について考えさせられる。
今作者が生きていたら、現代の戦争に対して何を思うだろうか。
k

kの感想・評価

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実験用水路、化粧を施されるモデル、デッサンの様子、アウシュビッツの空撮写真、ヴェールを取ったアルジェリア人の女性の写真
酢

酢の感想・評価

-

〈イメージ〉を論理立てて整理するのではなく、むしろ無限に続く連鎖の中に身を投じるような映画。本題は技術論であるとはわかりつつ、映画を含む「見る」行為全般への反省が求められているような気がした。折に触…

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巨大実験用水路の波の動きを捉えた映像や、メイキャップを施される女、アウシュヴィッツの空撮画像など脈絡のない映像がモンタージュされていく中で、次第にこれらの断片が収容所に移送されたユダヤ女性と、当時の…

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muscle

muscleの感想・評価

5.0

めちゃくちゃ見やすくてビビる。ブックレットでも解説されていたけれどA+Bではなくて、それとなくAとBが続けて提示されるからこれってつまりこういうことですよね?みたいなのがいくらでも言えるし言いたくな…

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少しゴダールにも似ているけど、ゴダールよりも率直というか捻くれた感じのしない表現が特徴的な芸術的記録映画。

ナレーションの部分は全然意味わかんなかったけど、雰囲気が映像とマッチしていたから良し。

画像解析映画。
画像解析って映画ファン的には涎必至もので、『欲望』やら『ドラゴン・タトゥーの女』など同様のシチュエーションには必ずグッくとるものがあるのである。

また、あの時解析班が気づいていれば…

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