mam

ラヴィ・ド・ボエームのmamのネタバレレビュー・内容・結末

ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

家賃を払えず追い出された売れない劇作家の男に、双頭の鱒をシェアしてあげるアルバニア人の売れない画家と、劇作家の後釜に部屋を借りた売れない作曲家。奇妙な出会いで繋がった底辺暮らしの3人の男たちの哀愁と可笑しみ溢れる、パリを舞台にした物語。

マッティ・ペロンパーがフランス語しゃべってる!のと、一瞬だけど画家だからベレー帽かぶってる可愛いのも見られる♡
カウリスマキの愛犬も、画家の相棒(ボードレール)として登場。

狂ったアレンジがカッコいい♪Surfin' Bird(The "FAKE"Trashmenは堪らん!)

恋人ミミの死を悼むエンディングの♪雪の降る町を〜も沁みまくるね。

絵を買ってくれる人がJ=Pレオーだったり、ちょっと出だけどサミュエル・フラーにルイ・マルまで出てるなんてニクい!

2023-464 再見
mam

mam