王国(あるいはその家について)に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「王国(あるいはその家について)」に投稿された感想・評価

見終わった直後はなんかすごい疲れた…ってなったけど、次の日もずっとこの映画の事考えてて、『よく考えてたらすごいもの見たんじゃないのか…?』とと思った。エンディング曲が耳にこびりついてしばらく離れない。
shinichiro

shinichiroの感想・評価

4.4

◎ 同じセリフのリハーサルや本読みが何度も繰り返されて交差する。
進んだと思ったら戻ったり、戻っては進んで飛んでを反復。身体に落とし込むまでをひたすら描き続ける。最後の完成体を見届けることができ王国…

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r

rの感想・評価

4.8
自分の中の映画というものに対する認識がかなり変わりました。
自分にも王国が開かれた。
私、高橋知由さんの脚本がツボです。
『不気味なものの肌に触れる』のあの感じも大好きで。
ハレとケ。湿ってて静かで急に狂気が表出する感じ。
NS

NSの感想・評価

4.1

面白い試みだとは思う。

ただ、役者が役を獲得する過程を観るというのはそれ即ち映画がフィクションであることを嫌でも感じさせられるわけで、ドキュメンタリーでもフィクションでもない領域を揺蕩っているよう…

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あかぬ

あかぬの感想・評価

4.5

3月14日目黒シネマのトークショー付き上映会にて、前作「螺旋銀河」の撮影時、役者ときちんと向き合いきれなかったという後悔から、今回は役者の「身体」ととことん向き合う作品を作りたかったと話していた草野…

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emu

emuの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

スクリーンのなかでリハーサルとテイクを重ねながら役者が声を、世界を獲得していく過程。とてもスリリングかつ挑戦的で興味深かった。

反復する台詞、言葉と言葉の往復。表情、抑揚、視線、間。わずかな違いが…

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阿吽する(ふたりだけの)呼吸。本読みする俳優。
ルールを理解しない子どもは入れてあげない。ことばはゲーム的に展開。
ななこ

ななこの感想・評価

4.5

ほんとに観てよかった。俳優さん達の脚本読み大好きだったし「役の声を獲得する過程」にもずっと興味があった、もう、観たいものやってくれてありがとうの気持ち。
映画の現場で私が好きだったの、まさにこれ!

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びわ

びわの感想・評価

4.3

こんな映画あるんだという衝撃から徐々に慣れてきて、役者の演じ方の違いを楽しむようになり、ストーリーが少しずつ分かっていく感じが心地よくなった。ついついシナリオブックも買っちゃった。開いたら早速そうだ…

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