[骨を作り、肉を付けること] 100点
超絶大傑作。題名からして今年ぶっちぎりの優勝なのだが、その中身も凄かった。取り調べで供述書を読み上げるという形で物語のプロットを導入し、セリフを入れて動きを…
【多角的に捉えて見える役者の多層な情報群】
■あらすじ
出版社の仕事を休職中の亜希は、一人暮らしをしている東京から、1時間半の距離にある実家へ数日間帰省をすることにした。
それは、小学校から大学まで…
単に本読みと言ってもちょっとおもしろいと思ったのは、終盤でようやく通しのシーンの本読みを行うけどト書きは目で追ってセリフのとこだけ読み合っているけれども場面に登場していない人間にカメラを向けていると…
>>続きを読むももちゃんが観たいと言っていたことと、以前観た「螺旋銀河」の草野なつか監督ということであんまりよく知らずに観に行ってみる。
舞台挨拶込みで、やっとわかった映画です。
繰り返す繰り返す
ウトウトはなり…
反復される語りと息づいていく演技。友人の娘を川に突き落とし殺害した女性の供述から物語は始まり、事件に至るまでの会話の"演技"が繰り返される。リハーサルの反復から作品そのものの骨子が剥き出しにされて行…
>>続きを読む高橋知由の脚本を利用してはいるが、その映像化を行っていない。一部映像化したような部分はあるものの、そのほとんどは本読みとリハーサル風景。同じ会話を繰り返し、役者自身の言葉になるというかセリフがぴった…
>>続きを読む面白かった。テキストを読む俳優とは?みたいなことも考えたし、そもそもテキストとは?みたいなことも考えたし、ストーリー自体も楽しめたし、映画としても楽しめたし、色々なコンテンツ盛りだくさんの作品。
た…