ブラック・ミラー: バンダースナッチの柚帆のネタバレレビュー・内容・結末

少年がプログラマーを目指してゲーム制作をする。少年は誰かに操られ行動をしている気がして、過去の記憶に戻り父の部屋に忍び込む。

彼を操っているのは視聴者。
選択肢を視聴者に与え、選択した方に物語が進んで行く。朝ごはんを選ぶのも、怒りを何にぶつけるかも、私たちが決める。ゲームのような映画。
よく、ストーリーが面白いゲームを観ると映画にしてしまえばいいのに！と思っていたがこれがそのモヤモヤを解消してしまった気がする。段々と私達がゲームの中に入り込み、彼を操作しているのだと理解していく過程が面白かった。映画の新しい試み。映画にはまだまだ可能性があると感じた。
選択肢の何通りもの撮影をするのは大変だっただろうな。