なんとなく触りだけ知っていた作品。
以前WOWOW契約時にHDDに録画したまんま未見でした。
ジョーダン・ピール監督の前作『ゲット・アウト』が個人的に大ヒットしたので、次作である今作を鑑賞。
ホラーかと思って見たらスリラーだった。
途中までは摩訶不思議過ぎて、どう収集するのか気になっていたが、一応科学的にも説明つく(無理やりではあるが)ようにしたのでスッキリでした！
多分、そこ↑↑↑が、私には刺さるんだと思う！！しっかり頭で理解したい人なので！
とはいえ、自分としてはあのドッペルゲンガーたち(クローンなのかな)に2点ほど疑問が残りました。
・造られた経緯と時期
・地下にいる際は本体と動きがリンクするが、地上に出る意思を持って動けた理由
ここら辺がスッキリしなかった。
終盤の主人公のダミーちゃん(実は逆で彼女が本体でした)が説明する内容だけでは、地下の彼らの存在意義が分からないまま…。
あと、話の根底となるラスト、、、
主人公が実は幼い頃に既に入れ替わっていたとな。
だから喋りがどうのこうののくだりがあったのかーという伏線回収は良かったです。
ただ、ここでも疑問が。
2人が互いに自我さえ入れ替わっているのはなぜ？？？
うーん、、、謎。
まあ、そんな不思議なところ含めての作品なんでしょうね。
正直、前作以上にメッセージ性を持たせ過ぎたためか、ホラーやアクション要素が薄まったのと、中だるみ感が生まれてしまったなぁと。
それでいて、やはりゾクゾクする恐怖感の作り方はさすがだし、あまり知らないような役者さんがしっかり当たってくるのも見応えあった。
ちょっとシャマランっぽかった。
