このレビューはネタバレを含みます
『ゲットアウト』も『NOPE』もすごい好きだったからジョーダンピール監督ってことで見てみた。
本作は賛否両論って聞いてたけどなんかちょっと分かるかも。笑
映像も音楽も含めて絶妙に不気味な雰囲気を維持してブレないのは流石でした。
めっちゃ怖いとかじゃないんだけど何かずっと嫌な感じ。
それでも流れてるのは日常の生活だからギャップが特にそう感じさせるのかね。
メイン恐怖でもあるドッペルゲンガーたちとの出会い。
だいぶ序盤だったから話どうなるのかと思っちゃった。
レッドの声とかプルートーの動きとか結構怖かったかな。
気持ち悪さもあったんだけどアクション多めで何かこのパートが長すぎた気がする。笑
ビーチ一緒に行ったタイラー家も被害に遭ってました。
モブキャラじゃなかったw
そんで『ホームアローン』のクレイジー版じゃんとか思ってたら同じようなこと言ってるセリフ出てきてビックリしたw
とりあえずみんなで協力して戦って突破していきました。
不気味な雰囲気も忘れてたわ。
この家族だけじゃなくて世界中で発生してる事案だったのね。
結局終盤が肝でした。
もっとスピリチュアルホラーなストーリーかと思ってたら政府の創り出したクローンっていう。
同調して動いちゃうって設定は面白いね。
ハテナなカットがいくつかあったけどやっとピンときました。
何でそんなバレエのくだり続くんって思ってたわ。笑
あとウサギと人間のごちゃごちゃしたあの世界は気味悪さすごかった。
そんでもう一展開。
まさかの主人公がクローン側でした！
それは想像してなかった。
レッドというかアデレードは復讐として行動してたのね。
しっくりきました。
ラストの意味深な微笑み。
そしてジェイソン君の意味深な表情。
終わり方はめっちゃ上手でした。
設定もオチも楽しめる内容だったけど多分これ90分ぐらいだったらもっと良かったかも。
アクションパート縮小させてくれ。
どんでん返しとしても出来はいいかもだけど何か惜しいって感じでした。
ルピタニョンゴ若く見えるな！
最初長女役かと思ったわ。
年齢不詳ね。
あとエリザベスモスのチャッキーみたいな表情はすごかった。
だいぶ印象に残ってる。
みんなクローン側も演じてて演技うまいな！
