このレビューはネタバレを含みます
自分が殺しにやってくる。
またまたジョーダンピール監督がアメリカ社会へ向けての暗喩的なメッセージ連発にぶち込むサイコホラー。
まぁ見てれば普通にオチは読める展開やろうし、笑っちゃいけなさそうなところで笑いを取りに行く様な感じはまぁジョーダン・ピール節の彼にしか出来ん芸当ですわな。
前作のぶっ飛び感はわりと好きだったけどもう流石にこの流れ飽きたわぁ
この監督こんな感じでしかホラー撮れないん?
いかんせんホラーにもコメディにも中途半端な感じがするし、怖くも無ければ普通に滑っとる。
特に暗喩的表現が多過ぎるんが頂けない。
前作よりさらに小難しい暗喩表現挟み過ぎて無駄にセンスひけらかしてくる感じがもう無理ですわぁ。
アロノフスキーのマザー!とか好きな人は案外ハマるんやないか。両方ともやっとる事しょーもないけどな
あとな監督の前作ゲットアウトやアスター監督のヘレディタリーでもそうやったけど最近顔芸流行ってんのか?
とりあえず顔芸でウケ狙えばインパクトあるんちゃうんって考え方がもう滑っとるしやな。
こういうホラーが絶賛される今の社会が一番のホラーですわなぁ