僕の貧相な読解力では、「アメリカを批評した」程度のことしか汲み取れなかった…
みなさんの感想本当にタメになります
真に立ち上がったのは何者だったのか
それは貴方達がじっくり考えてみてください
そしてこの作品について咀嚼しなさい
と、監督に優しく語りかけられているような感じ
監督脚本製作と、完全に作品を掌握した人物が、関わった人々からベタ褒めの嵐を受けている
それもそのはず、彼の人間性は勿論、こんな映画作るんだからな
ハンズアクロスアメリカ
この運動のきっかけとなったのは、ウィーアーザワールドらしい
ウィーアーザワールドの中心であったマイケルジャクソンの代表作、スリラーをモチーフにした連中が襲ってくるわけ
スリラーのＴシャツ
リビングデッド、オンステージ！
ジョーズのＴシャツ🦈
この感じだと、いずれ彼の噛みつく日が来てしまうのかもしれないな
彼らは、見て見ぬ振りをされてきた者達であり、アメリカであり、何よりも自分自身の影でもある
それらが襲ってくれば、普通に暮らしてる連中も暴力を厭わない
その暴力性がまたテーマを重層的にする
古典的な恐怖、ドッペルゲンガーをモチーフに、強烈な現代人批判
なかなかにブッとんでてリアリティラインが掴みにくいのは正直ありますが、有り余って強い作品の伝えたいこと
笑えて怖くて考えさせられる、エンターテインメントとして完璧じゃないですか？
