私たちはアメリカだ!
平和に暮らしている4人家族の家に突然自分達そっくりの4人が自分たちを殺しに来たから…さあ、大変!
『ゲット・アウト』のジョーダン・ピール監督が世に贈るトラウマ…第2弾。
呼んだのになかなか来ない警察と、主人公家族だけ簡単にとどめを刺さない殺人鬼。
よくある ご都合主義かと思いきや、しっかり納得いく脚本力。
最悪の敵…それは自分!
自分だから逃げても行動パターンを読まれてしまい、攻撃してもかわされてしまう…😱カテルキガシナイ!
タイトル『US』に隠された意味・・・
普通に考えて「わたしたち」を意味するが、それとは別にUS:United Statesを思い浮かべる。
作中でも悪い方の妻が「私たちはアメリカだ」と言っている。
この映画は一見ホラーサスペンスの様相を見せながら、韓国の格差社会を赤裸々に描いた『パラサイト』同様、アメリカの格差社会を嫌みったらしく皮肉った作品とも言える。
狂気のハサミは光と影の相互関係?✂️
頻繁に出てくるウサギは不思議の国のアリスのウサギの穴と関係がありそうな!?…🐇
エレミア書11章11節とは・・・📖
『ゲット・アウト』同様、この監督の作品は調べれば調べるほど奥が深い。
最後は取ってつけたようなドッペンゲルガーの理由までしっかり説明してくれたが…個人的には大蛇足!
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パラレルワールドから湧いて来たドッペンゲルガーで良いんじゃない?
誰も思いつかない斬新な想像力を持ちながら、変なところを曖昧にしておけない…この監督、たぶんO型😁