「白人は侵略者。先住民族や黒人への蛮行を反省しリスペクトせよ」的な空気が『ダンス・ウィズ・ウルヴズ』あたりに集約されるイメージのある90年代だが、本作では白人も先住民も悪は悪でダメな奴はダメ、そもそ…
>>続きを読むタイトルにその名を冠しながら、その印象的なヴィジュアル以外ジェロニモの人物像はさっぱり伝わってこなかった。しょせん開拓者側侵略者側の視点。推し量った心情も想像の域に感じる。もっと本人側からの作品はあ…
>>続きを読むNHK BS-Premiumを録画しての鑑賞。西部劇ファンの自分にとって、また一つ印象に残る良質な作品に出会いました。
一括りに“西部劇”と言っても、ジョン·フォード監督やジョン·ウェイン等が活躍し…
以前、チベット問題について論じていたとき、あるひとにこう言われた。「侵略は他の国もやっている。アメリカだって原住民を迫害した」と。でも私はそういう歴史を経たからこそ、むしろ非難できる立場にあると思う…
>>続きを読むウォルター・ヒルに大真面目に大作撮らせちゃダメですよ。
90分位でサクッと楽しめる映画じゃないと。
マット・デイモンが『グッド・ウィル・ハンティング』の5年前で若い。ちょっとウィル・ポールターに似て…
原住民が侵略者達に、土地も生きる術も奪われてきた
歴史。日本でもアイヌ民族がそうだ。アパッチ戦争に身を投じた戦士ジェロニモの屈しない生き方はある意味崇高だ。掠奪者である白人側にも、人間味ある人達はい…