このレビューはネタバレを含みます
最初は、展開の謎の気持ち悪さに馴染めず「何なんだ……」と訝しげに観ていたのですが、ラストにはこの何とも言えないシュールな世界観に没入している自分が居ました。
松田優作は相変わらず格好良いし、相変わらずボソボソ喋ります。
ラストの奇妙な終わり方も、多くのレビュー見る限り解釈が四方八方に散らばってて、それも含めて面白いなーと思いました。
僕個人としては、一時の安堵からジワジワと押し寄せる次の問題を表してるのかなーと深読みをしてみたり……。
あと、BGMが一切無いからこそBGMって大切な効果だなーと改めて気付かされました。
まさかエンディングまで無いとは。
天晴れです。