「街をぶっとばせ」と共に敬愛する低予算非長編映画。サンタのバイトを持ちかけられる→バイトをする→女をナンパ→フラれるの劇映画的物語を簡潔に提示しつつ、遊び心ある台詞芝居を続けてて最高。細長四角形の部…
>>続きを読むジャン・ユスターシュの第2作。ゴダールの「男性・女性」の未使用フィルムで撮られた。ユスターシュが10代を過ごしたナルボンヌが舞台だ。後に「ぼくの小さな恋人たち」ではナルボンヌ時代の長編が撮られること…
>>続きを読む監督・脚本:ユスターシュ/撮影:フィリップ・テオディエール。
まるで私小説のような作品であるが、文学作品を映画化したようではなく、それが映画でしか描くことができないようであるところが、素晴らしい映画…
バイトで使用しているサンタクロースの服を着て女性にモテようとしたりなどしょうもない青春を描いた映画だけれど、舞台となるフランスの夜景の美しく捉えた映像とお金がないくせに女とやりたいことばかり考えてハ…
>>続きを読む鬱屈とした感情、停滞中の焦燥感と虚な気晴らし、がこんなにもさらっと素朴に映しとられることがあるのか...!と思いました。
悲哀や虚無を他人事のような視線で捉えることでしか救われない仲間意識がある気が…
「ママと娼婦」の前日譚的内容。恐らく本作にもユスターシュ監督の自伝的要素が色濃く反映されている。「ママと娼婦」の青春の残像を追い続けて大人になり切れない成人期初期の若者の孤独感、所謂 祭の後の静けさ…
>>続きを読む流行りのダッフルコートが欲しく、サンタクロースのバイトをするジャン=ピエール・レオ
ナンパをしても相手にされない男が、サンタの格好をすると女は笑顔になり体を触っても文句を言わない。調子に乗ってちゃっ…
急な「出すならチンポさ」にビビった、、ポ、、、?
語られるヤンキー時代のトリュフォーっぽいエピソードたちからの「大人は判ってくれない」(!)
ユスターシュはトリュフォーをイジっているのか無邪気に愛し…
© Les Films du Losange