みずか

ラケット/脅迫者のみずかのレビュー・感想・評価

ラケット/脅迫者(1951年製作の映画)
3.8
ロバート・ライアン演じる街の顔役の狂犬ぶりがいい。短気かつ暴力的すぎて、元ネタらしい「ビッグ・コンボ」にあったジリジリとしたサスペンスや恐怖感はなくなっているが、これはこれで面白い。ウィリアム・タルマン演じる刑事が殺し屋と対決する場面の演出や、ニコラス・レイっぽい階段を使った追跡シーンなどいい場面も色々とある。
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