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ラケット/脅迫者のlemmonのレビュー・感想・評価

ラケット/脅迫者(1951年製作の映画)
3.8
骨太。


警察と町を牛耳る裏組織の抗争。そこに政治選挙が絡む。

見せない美学が随所にあり、悲しみだったりサスペンス性だったりと、各シーンの印象を強くしている。
1番は最も気になる「親父」が出てこない😅。


ミッチャム&ライアンのダブルロバートは安定。対立する各々のリーダーを2人が演じてる時点で観ていて楽しい。

最も印象的だったのは若手刑事演じたウィリアムタルマン。「ヒッチハイカー」の狂人っぷりがまったくなく誠実さにやられる。ニコッと笑う😆となかなかかっこよろし!(「ヒッチハイカー」だとフッって感じだったな😏)

「ハリウッドの玉手箱」のロバートハットンだったり、「大いなる別れ」のリザベススコットだったりなかなか豪華共演!


楽しかった!
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