とある警察署。
道で血まみれの男性遺体を発見したフガンは、容疑者として身柄を拘束されてしまう…。
ブロン警視によるグダグダな尋問→一向に進まねぇ→突然息子との約束を思い出すブロン警視→「20分ほど用事があるから、この男が動かないよう見ててくれ！」新人刑事フィリップにフガンの見張りを頼む。
言いつけ通りフガンを見張る(じっと見ているだけ)フィリップ→沈黙に耐えられず世間話をするフガン→「俺を懐柔して逃げる気だな！」被害妄想が酷いフィリップ→デスクに置いてある三角定規を見て妄想を膨らませる「この三角定規で俺を…」→「コイツ…バカか…」
フィリップを落ち着かせる→少し打ち解ける→試験に落ちまくり、親のコネでやっと刑事になれたフィリップ→「バッジ見るか？おっと！念の為持っていくぜぇ！」自慢のバッジを見せびらかそうと三角定規を持ちながらバッジを探す→引き出しを開けまくる→ガタガタ→バッジ見つかる。
「あった！俺の誇りだ。見てくれ！」
その時…バッジに気を取られたフィリップは、開けっ放しにした引き出しに足を引っかけ転倒する。
「大丈夫か？」声をかけるが返事がない。恐る恐る近づく…。
フィリップ、持っていた三角定規が顔面にぶっ刺さり、死亡。
「嘘だろ…」この状況、ぜってぇ疑われる…フガンはフィリップの死体をロッカーに隠す。
ブロン警視が戻り、取り調べは再開するが、警察署は不条理迷宮と化していく…。
何だ…このオチ…よく分かんねぇな…。
観とるこっちが迷子になるわ！
