わだげんた

青い犬のわだげんたのレビュー・感想・評価

青い犬(2018年製作の映画)
2.0
動画配信サイト「青山シアター」で開催されてる「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」の1本。短編は無料配信されているので気軽に観られます。

『青い犬』というなんかへんてこりんなタイトルに惹かれて、何本かある短編の中からこの作品を最初にチョイスしました。

なんのことはない、タイトル通り、青に染められた犬が登場します(笑)

僕が子供の頃、妹が我が家の飼い犬にぶっとく眉毛を描き込んで、親父にこっぴどく怒られていたのを思い出しました。なんとなく。

これも少年の頃にひよこがさまざまな色に染められて、縁日とかで売ってましたが、当時は普通でしたが、今だと大問題なんでしょうね。

ってか、そもそも縁日でひよこ売ってないか。

短編だけあってお話は単純。

主人公の青年の父親が強迫性障害で、青色以外の色を受け入れない。赤とか黄色とかには拒否反応が出ちゃう。

青年は自分の意思とは関係なく、青に囲まれて生活してるんですが、ある日鮮やかなブルーのサリーを身につけた女性を見かけて話しかけます。

最初は不審がられるものの、徐々に打ち解けてきて。。。

って感じのお話。

『青い犬』が出てくるシーンがある意味ハイライト。特に特筆すべき作品ではなかったかな。
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