ナチス専属の、人の心を持たない美術商。と匂わせる描き方が秀逸。
そうだと分かっていながら優しい嘘が触れ合う瞬間は、その優しさに共鳴して心が震える。
やさしい嘘、秘密と嘘、優しい嘘と贈りもの、色と…
雰囲気、重厚感、作り込みが素晴らしく、とても好きだった。
短編だからこそ、娘の「父は何も売りません」という台詞だったり、父の目が見えない設定、画商の目線、間、全てに意味があるように思えた。
秀逸過ぎ…
myfff短編鑑賞枠
1935年の原作で1942年の設定とは。。
なんか1942年でユダヤとかの設定にすると安いけれどもお金払っているのは良心的だと思ってしまう自分は戦争映画の見過ぎで毒されてい…
myFFF2019公開作品にて。
ユダヤ人収集家のコレクションを買い叩く美術商。
ふと見つけた娘にまとわりつき、その父が膨大なコレクションを所有していることを知る。
しかし、娘は父の意見は一切…