何一つ無駄の無い、洗練された短編。
本作は短編なので多くを語らず、それゆえ観客の想像で空白を補うしかない。
しかし、だからこそ深い余韻を味わえるし、登場人物の優しさや思いやり、そして物悲しさを強く…
マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル開催中!!
ナチス占領下のパリ。
ある美術商は、貴重なコレクションを持っているという老人の元へ向かうが...。
「大切なものは目には見えない。」
『コレ…
このレビューはネタバレを含みます
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雰囲気、重厚感、作り込みが素晴らしく、とても好きだった。
短編だからこそ、娘の「父は何も売りません」という台詞だったり、父の目が見えない設定、画商の目線、間、全てに意味があるように思えた。
秀逸過ぎ…
ショートなのに重厚感がすごい
若干説明的で想像させる空白がないからその点ショートであることの強みは消えてしまってるようにも思うけどむしろ話の厚みにステータス全振りしてる感じが良い
あと映画のエレベー…
素晴らしいコレクション。すべては優しさだった。言葉も表情もすてき。
ばかな私は最初こう思った↓
ネタバレ
➊一瞬、ほんっとに超絶素晴らしい額縁なのかとおもった
➋凡人には見えない素晴らしい…