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アイデン&ティティのXXXXXのレビュー・感想・評価

アイデン&ティティ(2003年製作の映画)
3.7
「君は君のしたいことをすればいいのよ。君にふさわしいと思うことを。」

みうらじゅんの漫画を映画化し、田口トモロヲが監督を担当してます。
銀杏BOYZの峯田和伸主演の青春音楽ストーリー。
バンドブームの中、ファーストアルバムが大ヒットしたspeed wayというバンドがあった。
しかし、バンドブームも終焉の時を迎えようとしていた。メンバーの中島はボブディランと出会い、自分自身と自問自答するモラトリアムな毎日...。

銀杏BOYZは、あまり馴染みがなかったんだけど、今作はかなりユニークな仕上がりで楽しめました。脚本クドカンという事もあり、結構ぶっ飛んでましたね。
自分も散々フジロックには参加したので、とても懐かしい気分になりました。
今作は、90年代初頭を舞台にしてるので、若干時代がズレてるけど💦
妄想のボブディランが怪しすぎて爆笑しました!🤣

彼女役の麻生久美子が、峯田和伸のメンターとなり、道を灯してくれる彼女役が印象的でした。
結構エロエロな作りで、峯田和伸がヤリまくってるのが青春だね!笑
ゼロ年代初頭の作品なので、若干古さはあったものの、なかなか楽しめる作品でした。

追記:今作とは直接関係無いけど、最近よく読んでるマンガがあって、『下北沢バックヤードストーリー』って作品があります。そのマンガは古着屋を経営してる男が、古着屋としての情熱をビンビンに燃やしながら、自身の今までの恋愛を振り返るって作品です。結構ジャームッシュの映画っぽかった。

服と音楽の違いはあれど、自分の好きな世界を仕事にした男の青春物語と言う意味では、今作と繋がるなあと思いました。アパレル販売員をテーマにした映画、漫画はあまり無いので、この漫画気になった方はオススメ!🥺

そういえば、みうらじゅんって、ジャッキー・チェンに、ダッ○ワイ○をプレゼントして、マネージャーのウィリーに、すんごい怒られたって伝説ありますよね!!🤣
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