鍋レモン

私たちの愛は誰にも負けないの鍋レモンのレビュー・感想・評価

3.4
⚪概要とあらすじ
ショートフィルム。

ポリーヌとノアムは愛し合っている恋人同士。ある日、母親からパリに引っ越すことを告げられたポリーヌは、ノアムと離れ離れになることを拒み、街に残る決意する。とはいっても、彼女はまだ10歳...。

⚪感想
心臓をぎゅうぎゅうされるラブストーリー。

大人びすぎてる。
いやフランスの子供たちってこんな感じだったりするのかも。
勝手なイメージすぎるけど海外の人って12歳辺りでも20歳くらいに見えたりするから恋愛も大人びてそう。フランスだし。

ノエルの手紙の破壊力がやばい。
しんどい、つらい、とうとい。
表現力、語彙力どうなってるの。

本人たちにはどうか分からないけどめちゃくちゃ素敵な想い出というか人生の欠片。

子供の頃にこんな素敵な恋愛しちゃったら大人になってどんな恋愛をするのか気になる。

あんな手紙貰ってしまったらもうノエル意外の男性考えられないし、もう駆け落ちするしか...。
想いの強さに圧倒されてしまって「はわわわわ」ってなってた。私の方が年上だけどこんなしっかりしてないよ。

ポリーヌはポリーヌで母親に対して駄々をこねるのではなくてちゃんと理由や根拠を説明しようとして対話をしているのが大人っぽい。

親を説得するのめちゃくちゃ嫌だよね。
練習は上手くいくのに実際は上手くいかないし、どうせダメだろうみたいに思っていた方が意外と許可してくれたり。

今作の何十年後かの続編を作って欲しい。

⚪鑑賞
YouTubeで鑑賞。
鍋レモン

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