宮本から君へのみーのネタバレレビュー・内容・結末

めっちゃくちゃ胸糞悪い(いい意味で)
始終熱い。暑苦しい。感動。怒り。涙。

もう全員が全員演技がうますぎて、情が入りすぎてしまって怒りを感じる程の内容だった。
ドラマから観ていて、とてつもなく良くて、EDのMOROHAの曲のエモさも最高だった。
ドラマのOPも今回の映画も使われていた宮本さんの曲も最高。

宮本の不器用さが存分に出ていてあの役、あの演技は池松くんにしか出せない独特な雰囲気だと思った。
歯が折れて血塗れなところからスタートする映像に衝撃を受けたが、撮影裏で本当に歯を抜こうとしていたという話を聞いて役者魂を感じた。

靖子の役も蒼井優ならではの演技。悔しそうな顔、怒った口調、誰にぶつけていいかわからない怒り。宮本に怒鳴りつける声。もう全てが完璧で、リアルとしか捉えられなくて本当に胸が苦しくなった。

ドラマは何周もしたが、この映画は重たすぎてもう観れない…と思うほど重い。
もっと、心と時間に余裕があって、気持ちの整理ができたらまた観てみたい、と思う。