MACCHO

宮本から君へのMACCHOのネタバレレビュー・内容・結末

宮本から君へ(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

池松壮亮と蒼井優の演技に、気合と上手さを感じる。

“重力ピエロ”のような胸糞悪い感じがあり、宮本浩と真淵拓馬の戦いは非常に暴力的でグロテスクでもあり、最後は宮本から中野靖子への熱い気持ちが溢れ出てくる。ちなみに濡れ場も結構激しく、後々年齢制限を確認したらR15だった。

このように様々な要素がありつつ、さながらサスペンスのような嫌なドキドキ感が全編に横たわっている。

宮本の、靖子の全てを受け入れる文字通り命懸けな言動を通しながら、考えさせられることも少なくない。

壮絶という言葉がピッタリな作品。

また、レイプに対する嫌悪感が一層増す作品でもある。
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