にゃん

宮本から君へのにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

宮本から君へ(2019年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

8割がた騒いでる熱血系映画だった。ドラマも観ていたが同じ事を思った。この作風が私は苦手なようだ。昭和の安い映画を観てる気持ち。感情の入れ方やセリフの感じがそんな感じ。炊飯器から直接食べるシーンも口に白米詰め込んだまま喋るシーンも熱は入っているがただただ汚い。
"とっとと結婚しろ、バカ"の言葉はほんと信じられない。お前がどう思おうが俺が幸せにしてやる、ってこんなに自己中なことはない。俺が俺がって自分の事ばかりじゃないってセリフ、彼女は彼のこと分かっているのにそんな彼の何が良かったんだろうと感じた。

内容↓
女友達の家で飲んでいたら女癖の悪い元カレがやって来てめちゃくちゃに荒らしていく。そんな彼女を見て俺が守る、と決意。
友達に紹介してる中、あるラグビー男を紹介される。宮本含め家飲みしていると宮本が酒で寝てしまう。その間に彼女はラグビー男に性的暴行をされてしまう。彼女は叫び宮本に助けを求めても、宮本はいびきをかいて寝ているだけだった。
事情を知った宮本は殴り込みに行くも呆気なく返り討ちで殴られて前歯を折るほどの怪我をしてしまう。
彼女は病院へ行き診察してもらうも妊娠していて、微量の出血の原因は切迫流産(流産の黄色信号)だと注意喚起される。
誰の子か分からないが私の子だ、と彼女は産む決意をする。
モヤモヤした気持ちのまま宮本はラグビー男に復讐しに向かう。そして苦戦ののち見事勝利する。そして彼女の元へ行き結婚してくれと伝える。彼女に拒否されても宮本は諦めなかった。彼女はその熱意に折れる。
そのまま2人は一緒に暮らし、自宅で陣痛が来てしまいそのまま自然分娩で出産するのだった。
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