ポンコツ娘萌え萌え同盟

ポルノ・レポート 変態のポンコツ娘萌え萌え同盟のレビュー・感想・評価

ポルノ・レポート 変態(1976年製作の映画)
3.0
いつの時代にも在るサディズムの変態性欲の世界を映し出したオムニバスな映像。最初の明治の風俗画家編以外はわかりやすく殺人と暴力、レイプなんだけど物語に関してはあまり理解できてない…。突然明治から別の時代に移るし…。
とはいえ明治の風俗画家編にもレイプなどがないことはもないが、
ただどちらかというと後の話のの変態性欲の殺人を描いた陰湿な感じとは別に三角関係モノ?としても楽しめるのでストーリーに関しては明治編が一番。
でも戦中篇の空襲の音が聞こえる中でレイプの強行に走るのも中々陰湿さがあってていい。

それにしても今年のはじめあたりに映画「そよかぜ」を見たんだけど、あの作品の主題歌の「リンゴの唄」が何気に本作で使われいる。あの作品がGHQ検閲を通ったらしいのもあって、
本作で使われるシーンが戦時→戦後のなのでニヤリと反応せざるを得ないにくい演出。
でも直後の内容考えると時計じかけのオレンジの雨に唄えば並に思い出レイプですよ(まあ流石にあそこまで酷くない気もするけど)