このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞です。
好きなところもありますが、全体的には楽しめなかったです😓
①平成仮面ライダーとの距離感
平成に限らず、仮面ライダー・シリーズはほとんど観ていません。
ただ、特撮ヒーローが好きなので、ちょこちょこ観たり、調べたりはしています。
ジオウも何話か観たことがあります。
②良かったところ
・選ばれなかった側の視点
ノリダーを観たことはありませんが、木梨さんの登場が嬉しかったです。
コミカルでありつつ、哀愁がありました。
ソウゴの背中を押す役割が良かったです。
・多様な平成仮面ライダーたち
テレビ番組のライダーたち以外の登場にわくわくしました。
漫画から出てきたライダーが特に楽しかったです。
また、仮面ライダーGの登場に驚きました。
テレビで放送された時に観たので、懐かしかったです。
多様な平成仮面ライダーたちに盛り上がりました。
・エンドクレジット
ノリの良い主題歌で楽しかったです。
総集編が流れるところも良かったです。
③気になったところ
・敵側の動機が飲み込めなかったです
クォーツァーの動機がよく分からなかったです😓
「平成仮面ライダーにまとまりがない」ことに不満を抱いているようでしたが、謎でした。
仮に統一感のあるライダーたちになったとして、クォーツァーにどんな利益があるのかなと。
そもそも平成仮面ライダーをフィクションとして捉えているのか、彼らの現実として捉えているのかもよく分からなかったです。
・ウォズ
「クォーツァーでした」からのソウゴ側への復帰が早すぎて……
何がしたいのかなと思いました。
・捕まったソウゴ、捕まらなかったゲイツたち
割りと冷めました。
クォーツァー側が手加減をしているように感じました。
なぜソウゴは監禁で済んでいるのかなと。
ゲイツとツクヨミが当然のようにクジゴジ堂に戻っているのも、気持ちが萎えました。
・現代に来る忍者
前半の戦国パートとつなぐためとは思いますが……
忍者が特に活躍するわけではないので、盛り上がらなかったです。
詩島剛に背負われているのも謎でした。
邪魔をしているのかと思いました。
・「平成」の件
面白かったですが、ラスボスの最期がコミカルに描かれるのは乗りきれなかったです。
・決戦後もクォーツァーに絡まれる
ISSAさん演じるSOUGOを倒して終わりでいいのに、しつこかったです。
DA PUMPのメンバーさんたちなのかなとは思いましたが、スパッと終わりにしてほしかったです。
・最後のゼロワン
たしかに次の仮面ライダーを紹介しなければいけないのは分かります。
ただ、エンドクレジットが終わった後に戦闘シーンを入れられるのは嫌でした。
「まだ終わらないんだ……」とモヤモヤしました。
④まとめ
気になったところもありますが、好きなところもあります。
観て良かったです🙇♂️