天鵞絨

アラン・ドロンのゾロの天鵞絨のレビュー・感想・評価

アラン・ドロンのゾロ(1974年製作の映画)
4.0
視聴後の満足感が高過ぎ!!
ステンドグラスをぶちやぶったり、高い足場で死闘を繰り広げたり……少年が信仰する「不幸な動物を助けてくれる、不死身の黒いキツネ・ゾロ」の姿を借りて縦横無尽に駆け巡る活劇。格好いいですねぇ。

「総督になるなら人は殺さないと
君は私の名で総督になる
私の信念と理想を…貫いてくれ」

新総督に就任された親友・ミゲルをスペイン軍の者に殺される。ディエゴは彼の名前と使命を継いで新総督となる。
親友を殺し、罪の無い人々を苦しめるスペイン軍に制裁を下すことを決意する。悪事を暴くゾロの姿は痛快無比。
颯爽と現れては悪政を敷く軍の鼻を明かす。そんなゾロの姿に人々も立ち上がる、というのがとても良いですね。
天鵞絨

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