実録 私設銀座警察のネタバレレビュー・内容・結末

『実録 私設銀座警察』に投稿されたネタバレ・内容・結末

猥雑。何でもありの世界。画面から迸る男臭さと煙草や汗の匂い。安藤昇と待田京介が渋い。冒頭の黒人との赤ちゃんを放り投げる渡瀬恒彦からしてやばい映画を見せられそうな予感がし、ラストの乱交シーンが凄まじい…

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「金ならいくらでもある。俺たちに明日はねぇ!」
敗戦国である日本が外国人に凌辱される、右翼の主人公はそんな現状に怒りを覚える。そして、戦争の幻想に未だ囚われ続ける主人公らは「私設銀座警察」を設立する…

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2024.137本目

戦後間もない日本の闇を観たくて。
1946年の銀座が舞台。映像も古くていい意味で気持ち悪い。これが銀座?

オープニングから兵隊の格好した男が2階から赤ん坊を放り投げる衝撃の…

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狂気の渡瀬恒彦といつもの辰兄いが観たくて…
最後の「終」すごい。
一応宴会に参加する渡瀬恒彦

倫理観を投げ捨てた滅茶苦茶さ。全編通して悪趣味だが、特に冒頭の赤ちゃん投げ捨てと、終盤の乱交パーティーが印象的。吐血しながら拳銃を撃ちまくる渡瀬恒彦の演技力があまりにも光り輝いていて、実録ものであり…

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バックにフリージャズが流れるのが合っててかっこいい。ラストの酒池肉林とまともでは生きられなかった男の対比がすごい。点数では表せない場面ごとの暴力シーンなどのインパクトがあった。あとはヤクザ映画での豚…

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血と暴力と金とセックスに狂うラストシーンが最高すぎためっちゃ気持ちいい

「仁義なき戦い 広島死闘編」の大友が分裂したようなキャラの宇佐美と樋口。山中をポン漬けにしたキャラの渡会。

池谷が外面だけ…

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戦争の亡霊/暴力装置としての渡瀬恒彦がとても良い ヒロポン中毒になってずっとおやま座りしてたのかなりキュンキュンポイントではある


新世界東映2本立て

戦争による不遇を理由に集まった男たち。ヤクザを続ける者や、カタギに乗り換えようとする者、あくまで享楽的に生きていく者、そして薬物中毒の廃人と、各々の差異が面白い。池谷が漸くカ…

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