Hideko

母との約束、250通の手紙のHidekoのレビュー・感想・評価

母との約束、250通の手紙(2017年製作の映画)
3.5
原題: La promesse de l'aube
英題: Promise at Dawn

フランスの小説家・外交官のロマン・ガリの自伝の映画化。母親ニーナの息子ロマンへの期待、息子の母の期待に応えようとする努力。時代もあったであろうけれど、ここまでお互いの思いに懸命に、壮絶な人生を生きたという事実に驚く。

ストーリーは実話なので、そのまま受け入れるしかないのですが、ラストの展開には驚きましたね。シャルロット・ゲンズブールとピエール・ニネの迫真の演技に拍手です。

※邦題がまた残念。IMDbで調べたところでは「250通…」とタイトルに含めている国は他にないように思われます。ネタバレなしのタイトルにできないものでしょうかね。基本、原題の翻訳でいいのに。クリエイターが付けたタイトルは作品の一部。大切に噛み締めなくては!
Hideko

Hideko