東映ヒーロー夏の劇場版。ライダーと2本立ても恒例となっており、毎回ライダー作品のオープニングアクト的な感じで尺もTVと同じ30分。詰め込み感がありながらもスクリーンでスーパー戦隊を観れるのはやはり嬉しいものがあります。また、30分にしては中々出来が良いのも印象的。果たして今作騎士竜戦隊リュウソウジャーは・・・？
ん~微妙でしたｗ リュウソウジャーぽいのですが、TVシリーズよりもシリアスでお子様達は盛り上がりに欠けたかもしれません。
アクションシーンも例えばテンション上がるのは、OP曲と合わせた内容で大人だってワクワクするのですが今作はこれまでとはちょっと異なりまして個人的には今一歩という所・・・。
前作ルパパトから一転というか原点回帰といいますか、王道な内容に戻ったリュウソウジャー。マスクデザインもカッコいいし、騎士竜も沢山出てきて、王道だからこそやはりスーパー戦隊はこうでないと！とTVシリーズを観ていて思いましたが、今作も思いっきり王道なスパー戦隊シリーズ劇場版にして欲しかったです。
夏の劇場版は、ロケを行っているタイミングからもようやく若手俳優陣が慣れてきて演技にすこし余裕が見えてくるのですが、印象的だったのはリュウソウレッドに変身するコウ役の一ノ瀬颯さんの目力。凄かったです。そしてリュウソウピンクに変身するアスナ役の尾碕真花さんが相変わらず可愛らしかったです。
TVのOP曲については今作で少し残念な扱いしたが、ED曲のケボーン！リュウソウジャーはTV同様のダンス付きで最後をしっかりと締めてくれました。
【余談1】
今作佐野史郎さんがご出演されておりますが、何か最近同じ様な役どころで多用されている感じがします。「えっ、また？」何て思っちゃいました。
【余談2】
EDのケボーン！リュウソウジャーが流れると一人の小さいお子様が席から立って踊りだしたのですが、親御さんに止められたのかすぐ大人しくなりました。親御さんがもし止めたのなら、周りを考慮しての事でしょうから親としてしっかりご対応されたのだと思います。が、これは踊らさせてあげてくださいｗ いいんですよ。お子様は踊っても。もし親御さんではなく周りにいる誰かがお子様を注意したら、その誰かを私が注意しますっｗ
