このレビューはネタバレを含みます
猥雑。何でもありの世界。画面から迸る男臭さと煙草や汗の匂い。安藤昇と待田京介が渋い。冒頭の黒人との赤ちゃんを放り投げる渡瀬恒彦からしてやばい映画を見せられそうな予感がし、ラストの乱交シーンが凄まじい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「金ならいくらでもある。俺たちに明日はねぇ!」
敗戦国である日本が外国人に凌辱される、右翼の主人公はそんな現状に怒りを覚える。そして、戦争の幻想に未だ囚われ続ける主人公らは「私設銀座警察」を設立する…
このレビューはネタバレを含みます
2024.137本目
戦後間もない日本の闇を観たくて。
1946年の銀座が舞台。映像も古くていい意味で気持ち悪い。これが銀座?
オープニングから兵隊の格好した男が2階から赤ん坊を放り投げる衝撃の…
スコア4.5以上・・・超傑作!超おすすめ!
4.0〜4.4・・・名作。おすすめ。
3.0〜3.9・・・お暇ならいいと思います。
2.0〜2.9・・・僕はあんまり、でした。
1.9以下・・・時間の無駄…
こんなヤクザ映画あっていいのか。
カメラワークも最高。
殴り合いのシーンとかカメラ横になって撮っててめちゃカッコよかった。
あと、音楽もfree jazzがぶっ放されてて、カメラと音楽のセンスが最高…
終戦直後の混乱期における新橋や銀座に蔓延る愚連隊達の抗争を描いた、佐藤純彌監督の赤い文字でタイトルやスタッフが描かれるいかにもな東映バイオレンス。
冒頭からツネヒコ・ワタリ演じる退役軍人が娼婦と化…
戦後の混乱に乗じて復員兵達が銀座新橋で暴力により成り上がり、私設警察とまで言われた不良達の実話。
起こりはそれぞれパン助やら三国人やら敗戦が背景。国は負けてもオレ達は負けてないが共通認識。
わん…