なんか、すごい、友情、音楽、らぶ、狂気が“混沌”としてるんだけど、主人公が自分の理想を求める姿は“純粋”で。ずっと感情が揺さぶられる映画でした。
お互いがそれぞれを感化し合っていて、でも、それが、本人たちにとっても、いい方向に行くのか、悪い方向に行くのかがわからなくて。
で、けっきょく、それぞれ本人たちは“ポーザー”なんだけど、“ポーザー”でありたくないと思ったものは、犯罪にまで手を染めて。主人公は、ポーザーを認めて、進むんだけど最後は……っていう感じで。
個人的には、デッドみたいなカリスマ的な(?)人と主人公の、2人だけの特別な雰囲気みたいなのがすきでした
人間模様と、内に秘めたるモノの爆発が音楽を通して、丁寧にえがかれていて、ほんとにおもしろかったな。
メイヘムのこと全く知らなくて、映画のジャケットが怖かったから観たんだけど、大満足でした。
また観たいな!