トシオ88

ナバロンの嵐のトシオ88のレビュー・感想・評価

ナバロンの嵐(1978年製作の映画)
3.0
「ダムを破壊するまで帰れまテン10!」
原作ではもっと活躍する原題にもある、特殊部隊フォース10部隊は、映画での中では開幕早々に、あっという間にエライ目に😰…

前作「ナバロンの要塞」の正式な続編…として小説はベストセラー冒険小説作家アリステア・マクリーンによって上梓されたけど、映画の方はあの名作を継承するのはなかなか難しかった気がする😩

前作のグレゴリーペックがロバート・ショウ、そしてデヴィッド・ニーヴンがエドワード・フォックスに代わったのは、何とか許せるとしても、新顔でハリソン・フォード、ロッキーの宿命のライバル役で有名なカール・ウェザース、そして007ジョーズ役のアゴ八郎ではなくてリチャード・キール🦈そしてボンドガール&リンゴ・スター🍎の奥様バーバラ・バック…出せばいいってもんじゃない😩。
しかし、なんと曲者俳優フランコ・ネロも出演😆イタリア🇮🇹の佐藤慶、と勝手に命名したけど彼が出てくると必ず不穏な動きになるのは流石。
しかしネロの力を駆使しても本作は前作に及ばない少し残念な結果に🙈。
クライマックスはユーゴのパルチザンを救う為に、ダムを爆破しドイツ軍をその爆流で壊滅させようと困難なミッションに挑むロバートとハリソン!がしかし…まだCGもない時代、水の特撮は円谷英二伯ですら苦労したジャンル。やはりミニチュア特撮にとっては鬼門だった…。完全にポスターの絵柄に負けてます…💀。

その後、80年代にスターダムを驀進するハリソン・フォードの何だかいつも困っているのに笑っている表情は本作でその萌芽を確認できる。
本作、ナバロン亭の暖簾分けをするには、もう少し修行が必要かもしれないっス🎬😃
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