このレビューはネタバレを含みます
映画として点数つけられません。
ワンオペ家事介護育児男、浮気ヒモ男、避妊しない男、借金夜逃げ男…アウトな男博覧会
(引きこもりは一元的に語れないので除外)
最終的に主人公2人はそれぞれのやり方で男を克服?するけど…。
特に幸枝さんの配偶者、50年自分の親の面倒もみないで家政婦扱いしたくせにあれで精算?幸枝さんは聖母だと思う。
多様性配慮の波に乗って主人公を女性に置き換えた作品かと想定していたけど、ひたすら絶望の連続。糖尿病の女の子とそのおとうとのこともお母さんが面倒みていたし。小児治療室で子どもに付き添いしている保護者も女性しかおらん。
でもこれは作品が悪いのではなく、ただの日本の現実なのでしょうね。
芸術面、つくり自体はゼロ年代の邦画。紙芝居のような平易さ。
打ち上げ、スーパーのシーンからスポンサーめちゃめちゃついてることに驚いた。お金がかかっているみたい。