結吏

アニマの結吏のネタバレレビュー・内容・結末

アニマ(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

いきなりネタバレさせてもらいます。

これは、多重人格のお話(性格には自分ともう1人)。
最初、友人が異性なので、好きな人が出来てヤキモチでも焼くのかと思いきや、様子がおかしい。
彼女の親はいっこうに出てこないし、いつも、彼の家にいる。
しかも、彼の飼っている犬が、彼女の所にいる。
途中、ある本を見つける。
それは、明らかに彼女が別人格だと遠からず示唆している。こういった話の意味は、知ってる人しか分かりにくいため、見る前にレビューを参考までに読んだら、よく分からない人が何人かいたので、分かりにくいかも。
私は、たまたま、心理学を多少学んだのと、そう言った病院が近くにあり、よく聞いていたから。人は、子供の頃から辛い目に合うと、逃げるために別人格を形成してしまう。
この男性も、母親が明らかにおかしいし、父親は、何かと暴力を振るっている。
あの年齢でも、父親にやり返せない優しい青年。最後、女の人格がみせる衝撃の事実は、彼女(彼)が無実であると教えている。
しかし、彼にとっては、悲しい現実だが、乗り越えられるだろう。
結構、理解出来る話ですが、途中単調すぎる部分は眠気を誘う。他のコメントにもあるが、メリハリがなく不要だと思った。私は好きな話だが、ホラーでは無いな。
結吏

結吏