令狐飛龍

透⼦のセカイの令狐飛龍のレビュー・感想・評価

透⼦のセカイ(2019年製作の映画)
3.6
信州、巫女、ミュージカルな映画。

信州千曲なとある村で巫女をする透子は毎日村人たちから頼まれごとを受けている。頼まれごとと言っても遊び的な事ばかりで、毎日村人達と楽しく過ごしている。
透子は巫女として祭りを行いたいのだが、今年は100年に一度の不吉な年という事で祭りをやらないと言われてしまうが、透子一人でもやると言い出し奮闘するうちに村の秘密が見えてくる。

戸倉上山田温泉の射的場など古き良き温泉街感が良かったし、棚田、湖などの、自然も良かった。
地方映画としての役割は果たしている。

ストーリー的にはファンタジーかなと思いきや意外な結末だったけど、エンドロール後にさらにそう言うセカイもあるのかと納得した。

舞台挨拶回で録音の古茂田さんのお話が面白かった。
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