aa

ボーダー 二つの世界のaaのネタバレレビュー・内容・結末

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

税関で働くティーナは特殊な嗅覚を持っており、恥、罪悪感、怒りなどを持つ人を嗅ぎ分けられる。その為職場では重宝されるが容姿がとても醜く、恋人はいるがそのことで孤独感を持って生きていた。ある日税関で出会った旅行者ヴォーレに本能的に何かを感じ、自宅の離れに泊め始める。やたらと共通点が多いヴォーレと親しくなる内にヴォーレはティーナも自分も人間ではなくトロールだと明かす。人間の生活に馴染んでいたティーナだったがヴォーレといると心から楽しく、生き方を変えようか悩む。ヴォーレは昔両親が人間に何年も実験されたり酷い目にあわされてきたことから人間を恨んでおり、復讐されるべきと考えていた。ティーナは人間でも全ての人がそうではなく傷付けることは理解出来なかった為、自分の正体を知りつつも人間の世界で生きていくことを決める。そこに境界を引いて。見たことないものを見た感覚というか、今までの映画とは一線を画す感じで引き込まれた。醜いのに目が離せなかった。
aa

aa